本校は「国際理解コース」を設置し、我が国および諸外国の歴史・文化・言語に対する理解を深め、国際社会に生きる人間としての資質・能力を育成します。
国際理解コースが目指すもの
国際社会に生きる人を目指して
我が国及び諸外国の歴史・文化・言語に対する理解を深め、国際社会に生きる人間としての資質・能力を育成します。

・自分の考えを相手に伝えられる語学力・コミュニケーション能力
・異文化・異言語を背景とする人々と共生する能力
・自ら課題を見つけ、解決するような問題解決能力・探究力
・自らの能力を活かし、社会に資すること
国際理解コース独自の行事や日々の活動の中で、これらの能力の育成を目指します。
国際理解コースの魅力
@ 英語漬けの日々!
「総合英語T」「総合英語U」「日本文化」といった国際理解コース独自の科目があります。
英語に関わる授業が普通コースよりも多いところが魅力のひとつです。
ALTの先生の授業についても、普通コースでは1年生だけですが、国際理解コースは3年間受けることができます。
日々、英語に触れることで英語の力を伸ばします。
※文系の大学への進学に対応したカリキュラムが組まれているため、理系大学への進学を考えている場合は、国際理解コースはお勧めできません。
A 海外の方との交流の機会が多い!
ALTの先生がいつも学校にいらっしゃるので、いつでも英語のコミュニケーションを楽しむことができます。
また、大学と連携し、留学生の方と交流する機会も多くあります。そのいくつかを紹介します。
(1) 留学生との交流
国際理解コースの生徒が在籍するクラスに、留学生を受け入れています。
学校行事や日々の生活を一緒に過ごす中で、生徒たちは互いの言語を学び、交流を深めます。
(2) ToyohashiHigashi English Camp
他者の長所を捉えてプレゼンテーションをしたり,最悪のケースを最高のシナリオに作りかえて演じたりします。
英語能力の向上に加えて,異文化・異言語を背景とする人々と共生する能力を身につけます。
(3) 大学と連携した海外高校生との交流
ベトナム・マレーシア・バンコクの高校生が来校し,国際理解コースの生徒たちは日本文化についてのプレゼンテーションを行うなどして,交流を深めます。
国際理解コースでない生徒とも交流の場面を設けることもあります。
ニュージーランド語学研修
2018年度より同窓会の後援を受けて始まりました。
初年度は1・2年生男女15名が7月28日から8月12日までニュージーランドでの研修に参加しました。

参加生徒からは「適当な2週間には絶対したくなかったので勉強もしたし、自分からガンガン話しました」との感想や、来年度の生徒に向けて「ニュージーランドに行くことは、語学以外にもいろいろなことが学べます。また、実際に他国の人と話すことは想像以上に楽しく、きっと将来についての何らかの助けになると思います。」というメッセージも出るなど、大変充実した経験になったようです。